山形県立高畠高校(高畠町)で2006年に発生した自殺事件で、自殺した生徒がいじめを訴える遺書を残していたことを遺族が公表したことを受けて、学校側が11月23日に緊急記者会見をおこないました。記者会見では校長が改めて「いじめはなかった」と主張したということです。
滋賀県立北大津高校で2001年に発生した集団暴行事件で、滋賀県と加害者が連帯して損害賠償を支払うという大津地裁判決が確定しました。滋賀県は被害者の心情に配慮して賠償金全額を肩代わりして支払いましたが、加害者が肩代わり相当額(計1億5700万円)を県に支払う意思がないとして、県が加害者に支払いを求める訴訟を11月21日付で起こしました。
山形県立高畠高校(山形県高畠町)で2006年11月、当時2年生の女子生徒が校舎から飛び降り自殺した事件がありました。死亡した生徒の一周忌法要が行われた11月23日、遺族が自殺した生徒の遺書を公表し、事件の再調査を求めました。
岡山県津山市の私立作陽高校の生徒寮で1991年、当時寮生だった男性(現在31歳)が上級生から集団暴行を繰り返し受け、心身に障害が残ったとして学校を訴えていた問題で、最高裁は学校側の上告を不受理とし、学校側に賠償金約2800万円の支払いを命じた大阪高裁判決が確定しました。
文部科学省が11月15日に発表した「児童生徒の問題行動等調査」によると、小中高校・特別教育諸学校で2006年度に確認されたいじめは12万4898件にのぼることがわかりました。またいじめ自殺の可能性があるケースも4人いたということです。
福岡県筑前町立三輪中学校いじめ自殺事件で、遺族が福岡法務局に対して人権侵犯の調査内容に関する調査記録の開示を求めていた問題で、法務局は11月13日に部分開示を実施したものの、遺族からの調査部分のみを開示して残りの約9割は黒塗りで非開示扱いにしていたことがわかりました。
山口県下関市立川中中学校で2005年4月に発生したいじめ自殺事件で、自殺した生徒の父親が11月1日、山口県警に対して事件に関する捜査情報の開示を請求しました。
長野県諏訪郡の公立中学校で2007年10月29日、2年生の男子生徒が校舎から転落してけがをした問題がありました。この問題に関連して、けがをした生徒へのいじめがあったことがわかりました。学校や教育委員会は「生徒へのいじめがあった」と認めたということです。
京都市伏見区内の京都市立中学校で、この学校に転入してきたばかりの3年生男子生徒が「早く友達を作りたい」とブログを同級生らに紹介したところ、別の女子生徒3人がブログへの中傷書き込みや生徒への中傷メールを繰り返したため、生徒がうつ病を発症して登校できない状態に陥っていることがわかりました。
兵庫県神戸市須磨区の私立滝川高校で発生したいじめ自殺事件で、兵庫県警少年捜査課と須磨署は10月29日、新たにいじめ加害者1人を恐喝容疑で逮捕しました。
兵庫県立神戸高校いじめ事件の民事訴訟が、神戸地裁に提訴されています。
訴訟の中で、被害者(原告)と加害者をそれぞれ本人尋問することになりました。その際被害者と加害者とをはち合わせさせないよう、被害者の尋問中は加害者を入廷させずに別室でテレビ傍聴させる措置をとることがわかりました。〔いじめ訴訟の被害者尋問、被告は法廷外でテレビ傍聴(『読売新聞』2007/10/26)〕
訴訟の中で、被害者(原告)と加害者をそれぞれ本人尋問することになりました。その際被害者と加害者とをはち合わせさせないよう、被害者の尋問中は加害者を入廷させずに別室でテレビ傍聴させる措置をとることがわかりました。〔いじめ訴訟の被害者尋問、被告は法廷外でテレビ傍聴(『読売新聞』2007/10/26)〕
北海道北広島市立東部中学校のいじめ放置事件で、いじめ自殺で子どもを亡くした保護者でつくる「全国いじめ被害者の会」が、10月24日付で北海道教育委員会と北広島市教育委員会に対して申入書を送付したということです。
神奈川県立野庭高校(廃校・神奈川県立横浜南陵高校に統廃合)で1998年7月、当時1年生だった女子生徒がいじめを苦にして自殺した事件がありました。
兵庫県神戸市須磨区の私立滝川高校のいじめ自殺事件で、自殺した生徒への恐喝未遂容疑で逮捕された加害者3人のうち2人について、神戸地検は10月15日に「少年院送致が相当」とする意見書とともに、恐喝未遂の非行事実で神戸家裁に送致しました。残りの1人については、すでに家裁送致済みです。
北海道北広島市立東部中学校でいじめがあり、いじめられた生徒が不登校に追い込まれた上、いじめを告発した生徒までも逆にいじめを受けて転校に追い込まれた問題で、北広島市教育委員会は10月10日付で、教育長や教頭・担任教諭・学年主任を訓告や口頭注意の行政処分にしました。
長野県丸子町(現・上田市)の長野県丸子実業高校(2007年度に長野県丸子修学館高校へ改編)で2005年12月、バレーボール部員だった当時1年生の男子生徒が自殺した事件で、長野地検上田支部は10月4日、いじめ加害者の上級生を家裁送致しました。
福岡県筑前町立三輪中学校でのいじめ自殺事件から、10月11日で1年になります。それを受けて『西日本新聞』が、10月9日付で特集記事を掲載しています。
◎ワードBOX 筑前町いじめ自殺 悲劇が伝えたもの 筑前町いじめ自殺1年<上>真相 いまだ見えぬ「なぜ」 親、生徒らに残る“影”―連載〔『西日本新聞』2007/10/9〕
◎ワードBOX 筑前町いじめ自殺 悲劇が伝えたもの 筑前町いじめ自殺1年<上>真相 いまだ見えぬ「なぜ」 親、生徒らに残る“影”―連載〔『西日本新聞』2007/10/9〕
愛媛県立川之江高校(同県四国中央市)の野球部で、上級生部員から下級生部員への継続的な暴力行為があったことが、2007年10月までに発覚しました。
神戸市須磨区の私立滝川高校のいじめ自殺事件で、神戸地検は10月5日までに、加害者の一人を恐喝未遂の非行事実で神戸家裁に送致することを決めました。
兵庫県神戸市の私立滝川高校3年の男子生徒がいじめを苦にして自殺した事件で、また逮捕者が出たということです。


