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2007/10/26(金)

北広島市いじめ放置事件:「全国いじめ被害者の会」が申入書送付

 北海道北広島市立東部中学校のいじめ放置事件で、いじめ自殺で子どもを亡くした保護者でつくる「全国いじめ被害者の会」が、10月24日付で北海道教育委員会と北広島市教育委員会に対して申入書を送付したということです。

 事件の事実関係は、「女子生徒へのいじめを放置した。いじめをクラスで告発した別の生徒に対しても学校側が放置した上に、その生徒へのいじめまで始まった。最初にいじめられた生徒は不登校に追い込まれ、また告発した生徒も不登校に追い込まれたのちに転校を余儀なくされた」というものです。

 この事件については、校長が北海道教育委員会から戒告処分(地方公務員法上の懲戒処分)、教頭や当時の担任教諭が北広島市教育委員会から訓告処分(行政処分)を受けています。

 「全国いじめ被害者の会」では学校の対応について「今回は生徒から訴えがあったのに放置された。あまりにもお粗末だ」と厳しく批判しています。批判は当然の帰結であり、同種の事件再発防止のために徹底的に今回の問題を見直し、教訓化することが必要となります。

北広島いじめ放置:対応「あまりにお粗末」 被害者の会が申し入れ /北海道〔『毎日新聞』北海道版 2007/10/25朝刊〕

 北広島市立東部中でいじめを受けた生徒が不登校に、いじめを担任に報告した同級生が転校に追い込まれた問題で、いじめによって子どもを亡くした保護者でつくる「全国いじめ被害者の会」(大分県佐伯市)が24日、道教委と北広島市教委に対し被害生徒の立場に立った行動などを求める申し入れ書を発送した。
 申し入れ書は同中と市教委の対応を厳しく批判し、道教委に対しては問題解決へ向けた積極的な関与を求める内容。被害者の会の大沢秀明代表は「いじめへの対応の難しさについて、文部科学省などは早期発見できない点を挙げるが、今回は生徒から訴えがあったのに放置された。あまりにもお粗末だ」と指摘する。【水戸健一】

〔当ブログ過去記事〕

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