報道によると、政府の教育再生会議は、大学卒業認定試験を導入する提言をまとめたということです。
そもそも大学は研究の場所であり、共通の基礎知識を学ぶことを前提とした小中高校の学びとは大きく異なります。共通の卒業認定試験など運営は可能なのでしょうか。また仮にこんな試験が実現するとなると、認定試験対策用の型どおりの講義をおこなわざるを得なくなって自由な教育・研究が阻害されるおそれも危惧されます。
大学での到達点の測定は、担当教員による単位認定で十分で、わざわざ卒業認定試験を一律に導入する必要はないと考えられます。
また「分数ができない」などの大学生の学力低下を懸念する声については、まず小中高校の学習内容を抜本的に見直すべきでしょう。
2007/03/22(木)
また無意味な提案を…
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