プレハブ教室の気温は常時35度以上となり、40度を超える日もあります。連日20人以上の生徒が熱中症とみられる体調不良を訴えて保健室に駆け込み、氷で応急手当を受けています。7月3日には50人以上が手当てを求め、保健室では対応不可能になったということです。このほか、暑さのために弁当が腐るという例もあったということです。
プレハブ教室には暑さ対策として、スプリンクラーや遮光ネットなどの対策がされているものの、効果は薄いということです。
あまりの暑さに、クーラー設置を求める署名を生徒会が中心となって集める、学校側も県教育委員会に善処を申し入れる、県議が議会質問で取り上げるなどの事態になっています。しかし教育委員会は予算の制約を理由に「難しい」としているということです。
しかし当初のプレハブ設置の時点で、暑さ対策を十分にしていなかったのは誤算だといえます。それを置いても、実際に深刻な状況になっている以上、緊急対策として早期の対処が求められます。暑さの問題は10月上旬頃まで続くことが想定され、極めて深刻な問題となります。
「
生徒に申し訳ない気持ちでいっぱい。勉強に集中できないし、日々の生活にも影響している。何かあってからでは遅いので、県には早急に対応策を検討してもらいたい」(校長)というのは、当然の思いでしょう。現状でも深刻なのに、今のままだともっと深刻な事態が発生することも懸念され、緊急対策が求められます。



