文部科学省は、小学校学習指導要領の社会科の解説書に、太平洋戦争時の「沖縄戦」「各地への空襲」「広島・長崎への原子爆弾の投下」について初めて明記する方針を固めました。
従来それらの記述は社会科解説書には明記されていませんでしたが、大半の教科書ではそれらの内容についてすでに触れられているということです。解説書に明記することで、教科書作成の際にこれらに関する記述が強化され、また授業でもさらに重視されることになるとみられます。
もちろん、それらの内容は小学校段階からしっかりと学習すべき問題であることはいうまでもありません。「社会科関係では同じ表現・類似に見える表現を使っていても、文部科学省サイドと一般サイドでは全く異なった内容を指している」というのもよくありますが、その点は今回どうなるか分かりません。少なくとも、沖縄戦・空襲・原爆の記述を強化してよりていねいに学習させるという点については異論はありません。
今後どのように教科書の記述に反映されるか、また授業でどのように取り上げていくのか、ということが課題になってくるでしょう。
2008/06/29(日)
沖縄戦・空襲・原爆を明記:小学校社会科解説書
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